夫の浮気
渚探偵事務所にご依頼を頂く浮気調査では、以前は妻側からの依頼が若干多かったのですが、近年では夫側からの依頼も増え、比率はさほど変わらなくなりました。
妻の浮気と異なり、夫の浮気は前々から感ずいていたんですが、全く、夫に改善の余地が無いので、離婚も視野に入れて、探偵事務所へご相談にいらっしゃるといったケースが多く、離婚を前提、若しくは前向きに考慮した上で、依頼を頂く方が多いのです。
つまり、妻による夫、旦那の浮気調査は精神的な苦痛を溜め込み、熟考を重ねた冷静な判断結果である事が多く、浮気の事実、証拠をきっちりと押さえ、比較的スムーズに目的を達成して終了する件が殆どです。
夫の浮気 実態
夫の浮気では、動機事由にも記載しましたとおり、以前から浮気している事は薄々分かっていたのですが・・・。
そうして悩みぬいた末に、離婚という結論をも視野に入れた時にご相談にいらっしゃるご依頼者も多く、そうした事から、浮気調査を実施する前に浮気相手の氏名・携帯電話番号などを把握している場合も少なくありません。
従って、妻の浮気と比較しても、夫の浮気調査は効率的かつ有効に進められるケースが多いのです。また、専業主婦の場合、多くの方が離婚の決意をするにあたっての不安材料として、離婚後の経済的な自立があります。 離婚後に一生分の慰謝料を望める夫であれば、何の問題が無いのかもしれませんが、殆どの場合、離婚後の生活まで保障できる夫などおりません。
この問題の直接的な解決策は無く、現代の夫婦の役割・社会からくる不平等な部分であると思います。
個人的にも離婚問題に直面した際、専業主婦という職業に対する評価とそのリスクが見合わない事に、憤りを感じますが、そうした中でも夫の浮気を前提とした離婚に持ち込み、出来る限りその実態に合わせた条件で決着出来る様に戦術的に進める必要があります。
夫の浮気 傾向と対策
夫の浮気では、当初は妻に察知されない様に浮気を続けていくのですが、日に日に関係が深まるにつれて、のめり込み、察知されないような行動からあからさまに生活が変わってしまうケースがあります。
この段階で、妻は(浮気を察知していても)生活を正すように言及する訳ですが、これを機に夫は怒り出し(逆切れ)、帰宅しない日も多く、勝手な行動に転化してしまうケースも多いのです。
それでも、夫は「車で寝ている」、「会社に泊まっている」と浮気の事実は否定し続け、浮気相手の存在は隠します。
その後、暫らくしてから、夫側から「別居したい」と言い出すわけです。
また、その理由として「性格の不一致」「価値観の相違」など全く見当違いな理由を告げてきます。大げさに思うかもしれませんが、上記のような流れで進む「夫の浮気」は多く、決して、珍しくありません。
また、浮気相手との関係が始まる前までは、どこにもでいる夫だったのです。
女性と比べ、男性の方が子供じみているのかもしれません。上記の流れの中で、夫の浮気調査をご相談するタイミングは大まかに分けて、4つあります。
(2、3が無く、突然、4の別居を申し出るケースもありますが)
- 夫が 浮気、不倫していると感じた時
- 浮気を察知し、夫に話をしたけれども、浮気の事実は認めずに好き勝手な行動を繰り返している時
- 夫は浮気を認めないものの、宿泊も多く、開き直り、夫から別居を申し出てきている状況
- 別居後(妻は別居を認めていないのに、夫が勝手に家を出て行っている状況を含む)
1~4のどのタイミングでご相談を頂いた方が良かったのでしょうか。
夫の浮気調査を依頼する、しないについては、別として、相談するという点については、もちろん1の段階です。
なぜなら浮気調査を行う前に気をつける事柄や記録しておいた方がいい事などのアドバイスを聞いて、万が一の為に、ご自身で出来る事を把握して頂けるからです。
また、離婚の話し合いになった際に、こうしたメモなども有効となるケースがあります。そして夫の浮気調査を実施するタイミングとしては、1~3の範囲が望ましいでしょう。
4 に至っては、夫の生活状況が全く、分からなくなってしまい、効率的に実施するのが困難になってしまう事もありますが、別居後に不倫が始まったと言われてしまうと、不貞行為としての証拠として、話しを進めにくくなってしまう事も考えられるからです。
夫が浮気相手と知り合った関係
- 勤め先の同僚、部下や取引先の女性
- クラブ、キャバクラ、スナックのホステス
- 趣味や習い事の仲間(50代、60代以上に多い)
- 出会い系サイトから知り合った女性
- 馴染みの飲食店で知り合った女性
- 元恋人や同級生
夫の浮気では、圧倒的に仕事関係(同僚、部下や取引先)の女性と不倫関係に陥るケースが多いのが現状です。
夫の浮気調査 日時の選定
- 夫が会社員(営業職や外回りを除く)の場合
- 夫が自営業者・営業職(外回り)の場合
- 平日は大丈夫。土、日曜日や祝祭日のみ夫の浮気調査を実施したい場合
週日は、定時より勤務先から開始する事ができる為、比較的効率的に実施できるケースです。
【推奨プラン】浮気調査Aプラン 週日の夕方から5時間調査を3日間実施 料金242,000円(税込)
終日、行動が自由であるケースについては、週日は朝、自宅を出て出社する時点から調査を実施せざる得ません。
【推奨プラン】浮気調査Dプラン 週日の朝~夜までの約10時間調査を5日間実施 調査料金704,000円(税込)
平日は大丈夫。土曜日や日曜日に休日出勤と称して外出する夫なら、お休みの日に限定して浮気調査を実施します。
【推奨プラン】浮気調査Bプラン 土日曜日・祝日の約8時間調査を3日間実施 調査料金385,000円(税込)