調査力【こだわり1】
◎調査員指導の徹底 ―クオリティーを守るため、自社で教育します―
調査力とは、調査員の技術と調査機材が全てです。調査員の技術とは、素行調査の場合、追尾技術と撮影技術、人探しや信用調査なら取材する技術、盗聴器発見なら知識それぞれの調査で必要とされるスキルは異なります。
特にやり直しがきかない尾行調査に関しては、バレずに、かつ見失わぬ技術が非常に求められます。
これは現場回数をこなし、経験から養われる感覚でもありますので、新人の探偵スタッフは、調査機材の使い方をはじめ、基本的な調査指導の基、多くの練習をこなす事になります。
バレるというリスクがほぼ無いレベルに達してはじめて、ベテランの調査員に付いて実際の調査現場に出ます。研修生ですので、もちろん費用を頂く調査員としてではなく、あくまでも補佐としてはいります。
この期間に見失わない距離感、撮影の技術を徹底的に指導します。
練習でも実際の調査でも終了後、毎回報告レポートをあげ、撮影ポイント、距離感、張り込み位置、立ち位置まで細かな部分まで反省個所を見直します。
成功した尾行でも、「もしあの時、対象者がこう動いていたらあの配置では見失っている」といった様に繰り返し、無意識に適切な配置を探せるように訓練を行います。
実際は同じ調査など二度とありませんが、こうした繰り返しで調査力のレベルを向上させていきます。

尾行方法の原則論、機材の活用方法をマンツーマンで教育

実地研修では張り込み位置、尾行時の距離感などを指導
渚探偵事務所の現場スタッフデータ
調査員の平均実務年数・・・9年 (代表者17年・11年・10年・6年・1年)
年間実務時間 約2000時間(1か月に200時間前後/1名)
※少数精鋭で運営している為、同業者と比較しても1人あたりの実務時間は圧倒的に多いのが実情です。
◎充実の調査機材 ―業者間格差の激しい機材事情―
専業ではない探偵事務所の機材が脆弱である事は想像の通りですが、広告などは大きく展開する探偵社でも機材は脆弱なんて業者も多く見られます。
調査力は調査員の技術と調査機材が合わさって高まるもの。いずれか一つが掛けてもだめなのです。
弊社では日々、進化する調査機材にもアンテナを張り巡らせ、真に調査現場で効果を発揮する機材を選定し、最新鋭の機材で実務にあたっております。
また、機材開発など行っている為、市販されていない機材も活用しております。
・暗い場所での撮影もハッキリ撮影します。
最近では市販でも比較的明るく撮影できる家庭用ビデオが販売されている事から、暗い箇所での撮影でもほとんどの探偵事務所は家庭用ビデオのみで対応しています。
弊社も通常時は家庭用ビデオを使用しますが、暗い箇所で重要なシーンの撮影では専用の暗視用カメラを使用します。暗視用カメラの活用により夜の住宅街や閑散とした地域でもハッキリと撮影が可能です。
40~50mの距離で撮影(撮影時刻 午前3時)
※肉眼でもビルの路地に人物はハッキリと見ることができません。

通常の家庭用ビデオ

比較的明るく撮影できる家庭用ビデオ
※多くの探偵事務所ではここまでのビデオカメラで全て対応しています。

暗視用専用カメラ
※弊社では案件により遠距離、近距離の暗視用カメラを使用しています。
◎超小型隠しカメラでホテル内など屋内の映像もしっかりと押さえます!!
ホテルのチェックイン時やラウンジでの密会、商談の様子など店内に入店して接近して撮影する場合には、超小型の模造品カメラを使用します。
模造品の形は様々ですが、使用機材は企業秘密の為、HPでの公開はご容赦ください。
以下は超小型隠しカメラで撮影した実画像です。
・道幅の狭い住宅街でもリスクなく張り込みます。
主人の浮気調査を依頼したお客さん談
調査当日、自宅前の通りに立って張り込んでいる探偵さんを見て、あれじゃバレバレでは?と不安に思っていたら、案の定、夫が自宅を出る前から不審がって失敗に終わりました。
上記の話は決して大げさではなく、よく聞かれるはなしです。
張り込みのノウハウと機材があれば、未然に防げます。
「私の家は住宅街で道幅も狭くて、調査できるのかしら?」
どうやって撮影したの!?よく頂くお客様の声です。
住宅街で人がいられない、車も駐車できないなんて環境でも、対象者や近隣に不審がられることなく、監視、撮影をリスクなく可能にする機材が充実しています。

人も車もいられない狭い通りに面した調査場所

偽装の遠隔カメラを通りに設置して、離れた車内のモニターで監視

◎バイク調査
◎バイク調査 何故バイクが必要なのか
渚探偵事務所は創業当時からバイクでの尾行調査のメリットに目をつけ、積極的に活用しております。渚探偵事務所では主力調査員として働くにはバイク免許は必須条件としています。
相手がバイクだった場合、車で尾行することは不可能です。
車を尾行するにあたっても、東京はもちろん、横浜市内の一部市街地の交通状況はご存知の通り渋滞が常態化しています。
そんな中、車のみで尾行を行えば間に1台、その車との間にも1台と気が付くと尾行対象車との間には何台もの車が挟まれてしまいます。
その内、信号の変わり目で切られてしまい見失う、、、 容易に想像が出来ますね。
それを回避する為には常に尾行対象車の真後ろにくっついて尾行する他ありません。
当然ですが同じ車がずーと一緒なら気付かれるリスクは高くなります。
車とバイクの混合で尾行することにより、距離が離れればバイク班が自由にすり抜けしながら適度な距離を保つことが可能となり、見失うリスクとバレるリスクを激減することが可能なのです。
逆に閑散とした地域や深夜時間帯の調査なら車2台体制で実施する事が望ましいでしょう。相手の移動手段、地域と曜日や時間帯など様々なケースに最善の組合せで対応出来る様、バイクでの調査も出来る事はプロの探偵として必須条件と考えています。


各バイクにも無線完備