行方不明となった弟の人探し
依頼者プロフィール
氏名 :玉木 翔 年齢 :40代 職業 :会社員
依頼概要
依頼人は母、実弟と横浜市内で暮らしていたが、8か月ほど前に弟が失踪。
依頼人は自ら色々な方法で弟の探したが、見つからず知人の紹介で渚探偵事務所へ相談に訪れた。
失踪の理由は1年ほど前に消費者金融の借金が膨らみ、数百万円となり立て替えという形で実家から返済した。
その後、生活状況全般について度々、兄からの叱責され逃げたのだろうという。
弟は現在29歳、高校卒業後、ステンレス加工工場へ就職して10年間勤務。
交際女性もなし、交友関係もほとんどなく、職場と自宅の往復のような生活だったという。
肝心の借金の理由を述べることはなかったのだが、兄自身で弟の部屋をあさり調べた結果
風俗店に通っていた形跡がありそこでの浪費によるものだということがわかった。
兄としては、弟の性格上、このまま探し出さなければ逃げたまま戻ってくることはないだろうと強く確信していた。
経済的に困窮して犯罪行為などに加担させられたり、引き返せない状況になる前に見つけ出し、連れ戻したいと人探しのプロへ依頼する事となった。
失踪時は所持金も大してなく、衣服の数点ボストンバッグで持って行った程度。
恐らくは頼る人もいないだろう事から、住み込みで働いている事が推測された。
依頼結果
人探しの場合、捜索期間は14日間。
今回は交友関係が殆どないケースの失踪人だったので、契約期間の14日間経った時点ではまだ発見に至らずであった。
が、埼玉県内の繁華街まで所在は絞れている状況だったので、発見は時間の問題という状況であったため、ご依頼者には調査日数を7日間延ばしていただけるようにお願いして調査を継続した。(この場合、追加料金は一切、頂かずお時間を頂くだけとなります)
調査開始から18日目、埼玉県の主要都市の繁華街でビデオボックスに勤務し、近くの社員寮に住み込んでいる弟を発見。
寮と職場の往復する生活を送っているようであった。
後日
依頼人は弟の元を訪れ、説得して仕事を一旦、辞めさせて実家に戻したという。
意外なほど、弟は抵抗もせずに実家に戻ってきたという。
依頼人は「きっと、帰るきっかけを探していたのかもしれません。ありがとうございました。」といって事務所をあとにした。
調査料金
所在調査 ¥ 500,000
生活状況調査 ¥ 300,000
調査実費 ¥ 43,200
消費税 ¥ 40,000
合計 ¥882,200