外資系企業のライバル店調査
依頼者プロフィール
氏名 :飛田 宏和 年齢 :40代 職業 :会社役員
業種 :コンサルタント
依頼概要
探偵事務所には色々な依頼が舞い込むが、飛田氏が相談に訪れたのは、弊社のクライアントの紹介だった。
飛田氏は、現時点でも業種は公表できませんが,とある外資系の販売店が日本に上陸する事が決定しているという。
そこで、高級志向で客層が被る国内及び外資系のライバルとなる企業の店舗を徹底調査して日本におけるベストな内装、サービスを構築したい。
その為に全国のライバル店を視察して制服、ポップ、ディスプレイ手法など300店舗近くを隠し撮りして納品する事が依頼事項だった。
当初は自社社員などで実施してみたが、思うように隠し撮りが出来ずにたまたま相談した私のお客さんが「隠し撮りなら、探偵さんなら得意なんじゃない?紹介するから相談してみたら」と弊社にこの相談が舞い込んだわけである。
こんな所に我々の撮影技術が活用できるとは考えてもいなかったのだが、本件をきっかけに渚探偵事務所では定期的な市場調査、ライベル店の仕入先調査、価格調査なども業務のひとつとなっている。
通常調査をこなしながら、調査員が全国へ駆け回り、約40日後にすべての撮影を終了した。
そのデータをもとに上陸する店舗開発に伴うベースを作成するのだという。
それから5年程で今では全国150を超える店舗が展開され、売り上げ好調が続いている。
これほど、大規模な店舗展開のための市場調査に携わったことがなかったので、これほどまでに店舗のベースをつくり込むための手間、予算を割いている事に驚いた案件であった。
調査料金
市場調査(ライバル店調査:実働約30日間) ¥2,200,000
調査実費 ¥ 424,600
消費税 ¥ 110,000
合計 ¥2,734,600